野菜つくりのための土つくり

良い土の状態

・ふかふかで通気性がある

・水はけがよく保水性がある

・野菜にあったpH値である

・石などの異物が少ない

・病原菌が少なく作物に良い微生物が多い

・根がしっかり張れる広さと深さ

 

ふかふかな土つくり

・堆肥や籾殻燻炭を入れる

堆肥を入れることで微生物が来て団粒構造を作ってくれる。堆肥の種類は植物性のものを入れるのが好ましい。動物性は栄養価があり栄養過多になる可能性がある。

籾殻燻炭や他の炭を入れることで炭には細かい穴が無数にあいているので水、空気、微生物が入り通気性、水はけ、保水性の改善効果がある。炭には二酸化炭素を吸収してくれる働きがあるので温暖化抑制にもつながるのではないでしょうか。

石灰と肥料を同時に混ぜることで土が硬くなるので分けて入れるのが好ましい。

 

水はけをよくする

デコボコしていることで水が一点に集中してしまうので勾配をつけたり溝を作るなどの対策をすると良い。また、野菜を育てるときに畝を高くするなどして工夫すると良い。

他にも根を深く張ってくれるセスバニアなどの植物を植えることで地下の粘土層に穴をあけて排水性を良くしてくれる。

 

野菜にあったpH値

pH7が中性でそこから数字が小さくなるほど酸性、大きくなるほどアルカリ性が強くなる。野菜に最適なのはpH5~7の間が多い(野菜により異なるので要確認)

日本の土は酸性に傾きがちなので測定器などで確認する。貝化石やカキ殻→苦土石灰→炭酸カルシウム→消石灰生石灰の順番にアルカリ成分が多い。入れるものによって使用料、肥効力、障害のでやすさなどが違う。

種まきの二週間前に土に馴染ませておく。

 

微生物

微生物の中には作物に栄養を運んでくれたり害虫の予防をしてくれる良い菌や、病気や連作障害の原因になる悪い菌がいる。

 

良い微生物を増やすには

・直接良い菌を入れる

・良い菌の食べる餌を入れる

・良い菌が住みやすい環境にする

 

悪い微生物を減らすには

・良い菌を増やす

・土壌消毒をする

・輪作などの対策をする

 

自分もまだ始めたばかりなので次回畑を再開するときはこうゆうところを気を付けていこうと思います。今肥料や農薬がすごい値段が上がっているのでできるだけ自然にできるようなことを模索しています。原油もすごい勢いで上がっているので今後も値段が上がるかも知れないと不安にならないような作り方ができるようしたいと思います。まだまだ緑肥や自分で堆肥を作ってみたりやりたいことがあるので勉強していきたいと思います。