野菜のための土つくり③
微生物がたくさんいるとより栄養分が植物に届きやすくなる
菌糸
でんぷんなどを分解して糖に変えてくれる。それを違う種類の微生物が食べて元気になる。他にも酵素を分泌したり有機物を分解してくれる働きがある。しかし、活動しすぎると作物の根の外壁なども分解されることもある。違う種類の微生物が活発に活動し発酵熱で温度が上がることによって菌糸が活動休止状態になる。
納豆菌
植物の葉を大きくし、カビやヨトウムシの予防になる。納豆菌は色々な種類がいてその菌によって効果が違いがある。発酵は早い。
乳酸菌
糖を餌に増殖する。殺菌作用があり腐敗防止や一部の病気を予防になる。多くなりすぎるとpH値が変動する可能性がある。
放射菌
堆肥に多く含まれている。害虫予防、センチュウの対策になる。
酵母菌
炭酸ガスを発生させ土をふかふかにする。カビや病原菌を殺菌効果がある。